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「アルジャーノン プロジェクト」を受けて
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瞑想を通して「意識」「脳」「身体」をヒーリングしていく「アルジャーノン プロジェクト」を受けた方の感想です。子どもも親も家族のみんなが「今を生きる喜び」を感じれるようになったのが何よりです。

静岡での『アルジャーノン プロジェクト』が終了して約一年以上経って、受講されたお母さまでした。
アルジャーノン プロジェクトの『親子の瞑想セミナー』、『親のネットワーク』、『親の女子会、男子会』などの取り組みを経て、子どもも親も大きく成長していきました。今でも親も子も様々な出来事を乗り越えて成長し続けているとの事です。

出来無い事が少しずつ出来るようになって、その少しの出来る事を子どもも親も一緒になって喜べるようになって、今生きている幸せを感じられるようになった。そう感じられるようになったのが何よりで、みんなの成長を思うととても嬉しく思います。

以下、Nさんからの感想です。

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アルジャーノン プロジェクトを受講して(Nさん)

「アルジャーノン プロジェクト」を受講したきっかけは、「障害のある第二子を普通級に入れるまでに成長させたかった」というただ一つの思いがあったからです。
第二子は自分の伝えたい事が上手く伝えられなくて、毎日イライラ癇癪を起こしていて、保育園では毎日泣き声が響いていました。

「アルジャーノン プロジェクト」を初めて受けた時、第ニ子と第一子も自分の気持ちを爆発するようになりました。それがプロジェクトが進むにつれ、だんだんと落ち着いてきて、終了直後はとりあえず収まってきたという感じになりました。
そこから「爆発→落ち着く」を繰り返して、プログラムを終了して一年半経ちました。

そして第二子は、癇癪を起こしそうになるのを自分で我慢出来るようになってきました。いまだに爆発する事は全くゼロにはなりませんが、以前に比べたら天と地の差ぐらい収まりました。
社会に適合する能力も伸びたように感じます。近所の人からは「しっかりしている」と言われるようになりました。

受ける前には解らなかったのですが、今思うとプロジェクトを受講する前は、自分一人が大変だと思って自己憐憫していたのだと思います。
第二子に対しての思いは、正直なところ、「心の底から無条件で受け入れる」という事が出来ていませんでした。

『普通級に入る事が出来れば第二子を認めてあげられる』と思っていたのです。
子どもが「普通」であって欲しかった。

プロジェクトを受講してまず感じたのは、このプログラムは受講期間内で終了するものではなく、その後もずっと一生続いていくものなのだと思えました。

終了して生まれて初めて、『今の幸せ』を感じる事が出来るようになりました。
第二子に心から「生まれてくれてありがとう」と思えるようになりました。

「普通」なんてなく、一人一人を基準にすればいいんだと思え、第二子のいいところを見て誇らしく思えるようになりました。

今では不満が大きく出てきそうな時は、相手の気持ち、子どもや家族の気持ちを考えられて落ち着けるようになってきました。それに伴って、家族それぞれが自分自身の気持ちを出せるようになってきた感じがします。
このプログラムは子どものためというよりは、自分自身に必要だったのだと感じています。

(静岡県在住 Nさん)
(写真: 奈良県 高天彦神社近辺)
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by rev-umachan | 2016-02-10 11:46 | アルジャーノン プロジェクト
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