shastahealing.com  大阪と東京を拠点に『ヒーリング教室 シャスタ』を主宰。ヒーリング教室や瞑想教室を開講しています。北カリフォルニアのシャスタ山やエネルギーワークについて徒然に書いています。
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Suddlebag Lake (サドルバッグ レイク)
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http://www.telemarktips.com/Saddlebag.html
http://www.trailpeak.com/index.jsp?cat=hike&con=trail&val=1201

数週間前、テントや寝袋、それにキャンプ道具などをバックパックに詰めて、ヨセミテの山へ行ってきた。その行ってきた所が、サドルバッグ レイク(Suddlebag Lake) という場所だった。バックパックを背負って山を歩いて、山の中で寝泊りする事を、英語ではバックカントリー (Backcountry)と言うのだそうだ。田舎に生まれ育った私だけれども、今まで、こういうキャンプはした事が無かった。今回、やっとその念願のバックカントリーを初めて経験する事が出来て、感無量だった。

何もかも初めてで、何をしたらいいのか、どんな準備をしたらいいのかも良く解らないでいた私だが、「バックカントリーをしたい。」という感情は抑える事が出来なかった。
近くのキャンプ用品屋さんで、キャンプ道具や食料を購入しに行った。熊対策のためのフードストレージ (Food Storage) も購入した。その形状は大きな缶詰めのような感じで、強固なプラスチックで出来ている。その中に食べ物を入れて、夜寝る時に、テントから離れた処へ置いておく。そうすると熊は食べ物を漁りにくる事は無いそうだ。ヨセミテの殆ど全域では、このフードストレージは必要不可欠な道具だ。

ベイエリアから湖まで、約6時間、車を運転する。湖に着いたら、入り口にある駐車場に車を停める。そこに小さな小屋があって、そこにレンジャーの人がいたので、話をする。
「初めてバックカントリーをするのだけれど、大丈夫かしら?」と不安そうに聞くと、「ああ。大丈夫だよ。心配ないよ。この辺じゃ、あまり熊は出ないからね。」と、言う。彼の言うように本当に大丈夫かどうかは解らなくて不安だったけれど、此処まで来て後へは引けない。彼の差し出す必要書類 (Wilderness Permits)にサインして、山道を歩き始めた。

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標高12,000フィート (3,700メートル) の高地にある湖だ。空の青さが地上とは全然違う。そこは、地球上で、宇宙に一番近い湖では無いだろうか。湖の青さも空の青さを反射して、異様な青さだ。とても地球上にある湖とは思えない。異次元の世界のようだ。

その湖の回りをテクテクと、重いバックパックを担いで歩く。日本の富士山の頂上と大体同じ高さだ。唯でさえ息が苦しいのに、重い荷物を担いで歩くと本当に息が苦しくなる。10分も歩くと息がもたない。少し歩くと荷物を置いて休む。その繰り返しで少しずつ進む。そしてやっと湖の反対側にたどり着いた。

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適当な場所を見つけて、空が暗くなる前にテントを張る。お湯を沸かして、フリーズドライの夕食を頂く。そして、インスタントの茶を飲みながら、夕日が山の間に落ちていくのを眺める。時間の感覚が解らなくなる程、ゆっくりと夕日が、山の向こうへ落ちていく。

そして夜になった。空には満天の星がきらめく。天の川にある数限りない星を見ていると、「あなたのいる場所も、このミルキーウェイ、銀河系の一部なんだよ。」と、声が聞こえてくる。
その時、私は地球上でも、もっとも宇宙に近い処から星を眺めていたに違いない。自分自身が、まるで宇宙の一部分に溶け込んでいるように感じられた。

夜中、テントの中で目を瞑り、眠りに就こうとする。だけれども、風が強い。近くの林がザワワッー、ザワワッーと音をたてる。すると、その風の音が鳴る度に、目の中で白い閃光が走ってきた。もちろん、目は瞑ったままだ。
遠い空の向こうで風の音が鳴る。その度に、目の中で色々な色の閃光が走る。
目を開けて外を見渡すのだけれど、雷が光っている訳ではなかった。瞑った目の中で見えた光とは、風の織り成す光りのショーだった。
風が鳴る度に、目の中、頭の中に閃光が走る。そして風が光る時、テントの廻りの景色が光りに照らされた。目を閉じているのに、テントの中に居るのに、廻りの景色が光りに照らされる様子がはっきり見えた。
天に近い場所だから、風という自然のエネジーを感じ取る事が出来たのかもしれない。そして、風のエネジーをはっきりと感じとる事で、地球という大きなエネジーも感じ取る事も出来た。
その大きな自然の中では、私の存在はちっぽけな存在となっていた。


朝がきて、水筒から水を出そうとすると中身の水が凍っていた。9月上旬で、下界では暑い時期だとは言え、山の気候はもう秋になっていた。ふと空を見ると、朝焼けが山を赤く染めている。その光景は、信じられないくらい綺麗で、まさに神々の目覚める朝という感じだった。
サドルバッグ レイク。そこは、神々が宿る処だ。

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by rev-umachan | 2008-09-16 18:02 | 自然 | Trackback | Comments(0)