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最後のセッションを23日の夜に終えて、24日に福岡航空から羽田に飛んだ。そして同日、栃木にいる母の処へ行った。
何時もながらのハードなスケジュールだ。博多へ行ったその一週間前にも「癒しフェアー」の為に博多入りしていたから、私の身体は思ってもいない程疲れていたのかもしれない。

母がこう言った。
「お前は、九州で一体何をしてきたんだね。光が全然通らないじゃないか。どれ手かざしでもしてあげようかね」
手かざしというのは、「ヒーリングみたいな、そんな簡単なものでは無い」と母は言うのだが、どう見てもヒーリングにしか見えない。彼女はその手かざしと言うのを、もうかれこれ30年程している。私はその手かざしというのが小さい頃、妙に胡散臭く思えて、出来るだけ避けていた。そんな私がいつの間にかヒーリングにどっぷりはまっているというのは不思議なもので、この親あってこの子の私が居ると言えるのだろうか。

小さい頃、あんなに嫌がっていた母の手かざしだったけれど、その時は力強く、適所を得ていた。やはり年の功というところなのだろう。
私には無い女性的な母親の心を感じた。
「ああ。この人には、いつまでも超えられない処があるんだなぁ」
そう思わないではいられない暖かな母の手かざしだった。

母は、昔から変わった能力を持っていて、スプーンを曲げたり、火の玉や魂を見たり、それに祖母の異変を瞬時に感じるテレパシーなどをする事が出来る人だった。

そんな能力を小さい頃から目の前で見せられていた私だったから、「母にはかなわない」という気持ちがあったのは確かだ。それでも、「母のような能力が自分にも出せるかもしれない」と思う気持ちも芽生えていたのだろうと思う。母の能力を見ていると、初めは不思議だと思っていた能力が不思議ではなくなり、日常生活の中であたりまえの事柄になっていった。しかし、母が見せてくれたスプーン曲げの能力は、未だに私には出来ない能力の一つで、何時までも越えられない母の大さを感じないではいられない。
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by rev-umachan | 2009-12-31 07:30 | 個人セッション(ストーリー) | Trackback | Comments(0)
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