誕生日
f0171365_233395.jpg

自分の気持ちを伝えたら、結婚が壊れるんじゃないかと思って、そう思うと怖くて何も言えなかった頃があった。
そんなのは遠い遠い昔の話で、記憶にも残っていないんじゃないかと思い込んでいた。それが先日、友達と話していた時に話題に出てきて、あの頃の感情が表に出てきた。

「そんなの悲しいに決まっているじゃないの。自分の誕生日祝ってもらえないなんて。そんな結婚生活ってあるの?」僕の友人はそう怒ったように言った。

「あの頃はしょうがなかったんだ。何か、そういうの言えなくてね。まあ、自分の誕生日くらい祝ってもらえなくても良いかな。って思ってたんだ」

「そんな。誕生日は祝ってもらいたいじゃない。僕の誕生日祝ってよ。ねえ、今日、僕の誕生日なんだよ。って何故言えなかったの?」

「あの頃はしょうがなかったんだ。だって、愛してない人に、愛して欲しいって言っても意味ないじゃない」

「そんな結婚生活・・・。別れて本当に良かったと思うわ」
ボーフレンドとの数年間の恋愛を経て、結婚を考えている彼女。その彼女の言葉から、彼女の描いている結婚生活が見えてくるような気がした。暖かくて人間味があって、喧嘩もするけど本当の気持ちが言い合える夫婦。何も言いたい事が言えなかった僕の結婚生活とは、まるっきり違う結婚を彼女は頭の中に描いていた。
他人の僕の事で、そんなに感情を荒立てる事も無いのに、とは思ったのだけれど、人の痛みを自分の事のように感じる。それが彼女の良い所なのかもしれない。本当は、そんな彼女の感情は僕の心の叫びを代弁していたのかも知れない。彼女の発した言葉で、あの頃の僕の気持ちが表に出てきて、結果として心が抱えていた重荷が軽くなったような気がした。


今年の誕生日にケーキを作ってくれたワニタ。同じ誕生日を一緒に祝ってくれた宏美さん。そしてこの湯の愛さん用にと、同じ誕生日を向かえる3人のためのろうそくを3本立てました。そんな暖かい誕生日を迎えられたシャスタに感謝です。
[PR]
by rev-umachan | 2010-04-19 23:38 | 日常の情報 | Trackback | Comments(0)
トラックバックURL : https://umachan.exblog.jp/tb/13473397
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
<< ほっとする生き方 一言 >>